すき家で水差しのピッチャーに直接口をつけてお茶を飲むという迷惑行為がSNSで拡散され、大きな騒動となっています。
警察は16歳の少女2人を威力業務妨害容疑で書類送検しましたが、ネット上では「この少女たちは誰?」「名前や学校は特定されたのか?」という疑問が飛び交っています。
この記事では、犯人が特定されたのかどうかの真偽と、今後どうなるのかという点について詳しく解説します。
すき家で「ピッチャー直飲み」した少女は誰?SNSで特定情報が出回っている?
事件が明らかになったのは、あるSNSに投稿された動画がきっかけでした。
大阪市中央区のすき家の店舗で、16歳の少女2人がピッチャーに直接口をつけてお茶を飲む様子が撮影され、それが拡散。
店舗に実害が出たとして、警察は業務妨害容疑で2人を送検しました。
問題の動画がSNSで拡散された経緯と騒動の概要
この動画は主にTikTokやX(旧Twitter)などで広まり、「またか」「飲食店テロ」といった怒りの声が殺到しました。
すぐにまとめサイトやニュース番組でも取り上げられ、大きな波紋を呼びました。
動画には顔や制服らしきものが映っていたとも言われ、一部では「この学校では?」「この子では?」という憶測まで出回る事態になっています。
少女の名前や顔は特定されている?噂と真偽をチェック
現在のところ、公的な情報として少女たちの氏名や通っている学校などは明かされておらず、ニュース記事でも「16歳の少女2人」としか報じられていません。
一部SNSでは“本人だ”とされるアカウントが拡散されているものの、真偽不明かつ無関係の人物が晒されるなど、二次被害も発生している可能性があります。
現段階では、確定的な特定はされていないと見るのが妥当です。
すき家でピッチャー直飲み少女は今後どうなる?
逮捕はされていないものの、書類送検という形で事件が処理された今回のケース。
16歳という年齢も含め、今後どのような処分になるのかが注目されています。
また、このような“悪ふざけ動画”の再発防止についても、ネット上ではさまざまな意見が出ています。
少年法ではどこまで処罰される?「書類送検」の意味とは
書類送検とは、逮捕をせずに事件の資料だけを検察に送る手続きのことを指します。
16歳の場合は少年法の適用範囲内であり、刑事処分ではなく「家庭裁判所に送致→保護処分」になることが多いです。
つまり、「少年院行き」になるかどうかは、再犯歴や家庭環境、反省の有無などを踏まえて判断されます。
模倣犯を出さないために必要な対応とは?ネットの声から見る課題
Yahooコメント欄をはじめとしたネット世論では、「未成年でも厳しく処罰すべき」「少年法の見直しを」という声が多く見られました。
また、こうした迷惑行為がSNSの再生回数稼ぎや自己承認欲求によって起きている点を指摘する意見もあり、配信者だけでなくプラットフォーム側の責任も問うべきとの指摘も目立ちます。