ある日突然、LINEから「今の電話番号で合っているか確認されました」「電話番号の認証が必要です」といった通知が届くことがあります。
普段使っているだけで特に設定をいじっていないのに、こうした通知が来ると「何かのトラブル?」「無視していいの?」と不安になりますよね。
この記事では、この通知が届く理由や、認証を放置した場合の影響、注意すべき点などをわかりやすく解説します。
LINEから電話番号確認の通知が来たけど、これってやるべき?放置しても大丈夫?
まずは、この電話番号確認の通知がどういう意味を持っているのかを整理していきましょう。
LINEが電話番号の認証を求める理由は?乗っ取り対策や機種変のため
LINEでは、ユーザーのアカウントを電話番号でひも付けています。
そのため、以下のようなタイミングで「電話番号の確認」や「認証」が促されることがあります。
- スマホの機種変更をしたあと
- 一時的にネットワークが切り替わったとき
- セキュリティ上の定期的な確認
また、第三者が不正ログインを試みた場合にも、本人確認のために認証を求めることがあります。
つまり、「乗っ取り対策」「安全確認」の意味合いが強い通知です。
放置するとアカウント制限の可能性も?通知が来たらやっておくべき理由
LINEからの正式な認証依頼であれば、放置せずに対応したほうが安全です。
認証を長期間行わないと、以下のようなリスクがある場合も。
- アカウントの一部機能が制限される
- ログイン履歴が正しく記録されず、復旧時に支障が出る
- LINE PayやLINE公式アカウントの連携に問題が生じる可能性
「迷惑そうだから無視でいいや」と思わず、通知が来たときはなるべく早く確認しておくことをおすすめします。
LINE認証を進めるときの注意点!詐欺メッセージとの違いはここを見て!
ただし、「電話番号認証を促す」という点を悪用した詐欺メッセージもあるので要注意です。
ここでは本物と偽物の違いを確認しておきましょう。
正しい認証メッセージと偽物の見分け方は?LINE公式アカウントに注目
LINEから届く本物の通知は、必ず「LINE公式アカウント」から届きます。
見分けるポイントは以下の通り。
- 差出人が「LINE」または「LINE公式」
- URLが「line.me」や「https://line.naver.jp/〜」で始まっている
- 電話番号入力や認証コード入力を求めるページが正規のデザインである
もしこれらに当てはまらず、「不自然な日本語」「別サイトへの誘導」「不明なリンク」が含まれていた場合は、フィッシング詐欺の可能性が高いので絶対に入力しないでください。
電話番号が違う場合はどうする?対処法と注意点を解説
もし表示されている電話番号が現在使っている番号と違う場合、以下の原因が考えられます。
- 機種変更時に電話番号変更の手続きを忘れていた
- 他人のアカウントと誤って紐づいている
- アカウントの乗っ取り・なりすましの可能性
その場合は、LINEアプリ内の「設定」→「アカウント」→「電話番号」から正しい情報を再登録しましょう。
もし操作に不安がある場合は、LINE公式サポートで問い合わせるのが安心です。