K9 Kuro（元ミスタ・リアス）による、アイクの卒業への引用リプライが突如として炎上。
ファンからの批判が殺到し、SNS上では賛否が巻き起こりました。
なぜ「たった一言の引用」がここまで大きな騒動に発展したのでしょうか？ 本記事では、炎上の背景やファンの心理、そしてVTuber界特有の“暗黙のルール”について深掘りします。
K9 Kuro（元ミスタ）がアイク卒業に引用リプで批判殺到した理由とは？
2024年4月末、アイクの卒業発表直後に、元にじさんじENのミスタ・リアス（現K9 Kuro）が投稿した引用リプが炎上。
ミーム画像付きの投稿がファンの怒りを買い、海外でも波紋を広げています。
なぜこの投稿がここまで問題視されたのか、詳しく解説します。
問題となった引用内容とファンの反応の流れ
今回の炎上の発端は、アイクが卒業を発表した直後に、K9 Kuroが自身の新アカウントから「意味深なミーム画像付き」で引用リプを投稿したことでした。
それが「自死を匂わせている」と受け取られ、特に日本のファン層から強い反発を受ける結果となったのです。
K9 Kuro（旧ミスタ）は、にじさんじENの元人気ライバーであり、突然の卒業とアーカイブ全削除という形で姿を消しました。
その背景にはメンタル面での不調があったとされ、同じく精神的な事情で卒業を選んだアイクに対する“軽率な絡み”と捉えられてしまったのです。
なぜ炎上した？ファンが怒りを感じた背景と過去の発言
さらに、Kuroは過去にも「にじさんじに対して失礼」と取れるような発言をしていたという経緯があります。
そのため、元仲間に対するリスペクトが感じられないという批判が集まりやすい状況にありました。
今回の引用投稿も「またやったのか」と捉えるファンが多く、過去の言動が今回の炎上に火を付けたと考えられます。
積もった不信感が、今回のリアクションで一気に爆発した形と言えるでしょう。
にじさんじなどVTuber界の卒業への暗黙のルールがあるの？
VTuber業界では「卒業」は非常にデリケートなトピックとされ、元同僚や他のVTuberも基本的に静観する姿勢を取るのが暗黙のルール。
中でもにじさんじは、卒業の理由がメンタル面に関わるケースも多く、外野からの軽率な発言は炎上の原因となりやすいのです。
卒業に絡む発言がセンシティブになる理由
VTuberは“中の人”の存在が匂わされることがタブー視されており、卒業発表にも様々な事情が絡んでいます。
とくにメンタルや健康上の理由で卒業するケースでは、周囲の反応にも慎重さが求められます。
そのため、冗談やミームを交えた投稿は「空気が読めない」と見なされ、視聴者の怒りを買いやすいのです。
Kuroのように過去に問題行動がある人物なら、なおさらファンの目は厳しくなります。
海外と日本のVTuberファン文化の違いにも注目
海外のファン文化ではミームやユーモアのノリが受け入れられやすい傾向がありますが、日本のファンは感情や礼儀を重んじる側面が強いです。
この文化の違いが、今回のような誤解や炎上を生みやすくしています。
実際、英語圏の一部ファンも「今回の引用はさすがにやりすぎ」と感じていたようで、Kuroの行動はグローバルに見ても賛否を呼んでいます。
国際的なVTuber界では、より慎重なコミュニケーションが求められているのかもしれません。