2025年に大阪で開催される「大阪・関西万博」。名前は聞いたことあるけど「何が楽しいの?」と感じている人も多いはず。
この記事では、万博の基本情報から注目ポイントまで、初心者の方にもわかりやすく解説します!
この記事を読めば、大阪万博がぐっと身近に、そして行きたくなるイベントに変わるはずです!
そもそも大阪万博2025ってどんなイベント?初心者にもわかりやすく解説

名前は聞いたことがあっても、「何のためのイベント?」と疑問を持つ人も多いはず。
まずは大阪万博の目的やスケール、開催概要をざっくりつかんでおきましょう。
日本では20年ぶりに開催されるこの一大イベント、実は世界が注目する超スゴい国際催事なんです!
開催年 | 開催地 | 博覧会の名称 | 特徴・備考 |
---|---|---|---|
1970年 | 大阪府 吹田市 | 日本万国博覧会(大阪万博) | 日本初の国際博。太陽の塔などで有名。 |
1985年 | 茨城県 つくば市 | 国際科学技術博覧会(つくば万博) | 科学技術をテーマに、ロボットなど展示。 |
1990年 | 大阪府 鶴見緑地 | 国際花と緑の博覧会(花の万博) | 自然・環境・植物をテーマにした万博。 |
2005年 | 愛知県 長久手市 | 2005年日本国際博覧会(愛・地球博) | 環境と持続可能性がテーマ。モリゾー&キッコロ登場。 |
2025年 | 大阪府 夢洲 | 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) | テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。空飛ぶクルマも登場予定。 |
世界が注目する国際博覧会!日本では20年ぶりの開催
大阪万博2025は、世界中の国々が出展する巨大な国際イベントです。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、医療・環境・食・テクノロジーなど多様な分野で未来を体感できるパビリオンが集まります。
日本での開催は2005年の愛知万博以来20年ぶり。
今回も世界の注目が集まっており、約150か国・地域が参加予定とされています。
世界中の最先端技術や文化を一気に楽しめるまたとないチャンスなのです。
区分 | 国・地域名/機関名 |
---|---|
アジア | 日本、中国、韓国、インド、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、シンガポール、マレーシア |
ヨーロッパ | フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、スペイン、スイス、オランダ、スウェーデン、ポーランド、フィンランド |
アフリカ | 南アフリカ、エジプト、ナイジェリア、ケニア、モロッコ、セネガル、ウガンダ、エチオピア |
中南米 | ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、チリ、コロンビア、ペルー |
中東 | サウジアラビア、UAE、カタール、トルコ、イスラエル、イラン |
北米 | アメリカ、カナダ |
オセアニア | オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア |
国際機関 | 国連、UNESCO、WHO、OECD、世界銀行、WIPO、WTO、UNIDO、FAO |
開催場所や期間、チケットの価格など基本情報をチェック
開催地は大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)で、2025年4月13日から10月13日までの約6か月間開催されます。
チケットは前売り・当日券の2種類があり、大人の平日券は4,000円〜6,000円前後と比較的手頃な価格です。
会場には、鉄道・シャトルバスなどが整備される予定で、アクセスも安心。
会場内には休憩エリアや多言語案内なども用意される予定で、海外の方や小さな子ども連れでも楽しめる仕様になっています。
交通手段 | ルート/詳細 | 所要時間(目安) |
---|---|---|
電車 | Osaka Metro 中央線「コスモスクエア駅」→夢洲へ延伸予定の新駅(万博駅)を経由 | 梅田駅から約30〜40分 |
シャトルバス | 新大阪・なんば・天王寺・関西空港などから直行バス運行予定 | 場所により約40〜70分 |
自家用車 | 夢洲IC(阪神高速湾岸線)利用、駐車場・パークアンドライドエリアも設置予定 | 大阪市内から約30〜40分(渋滞除く) |
タクシー | 大阪市内主要地から利用可(梅田、難波、天王寺など) | 約30〜45分(料金は3,000〜5,000円程度) |
船(観光利用) | 夢洲に港湾エリアあり。観光フェリー・水上タクシーの導入も検討中 | 未定(導入されれば約30分〜) |
大阪万博は何が楽しい?ワクワクする5つの注目ポイント!

「万博って展示会でしょ?退屈そう…」と思ってるなら、めちゃくちゃもったいない!
大阪万博2025には、未来を体感できる展示や、ライブ・グルメ・最新モビリティまでエンタメ性バツグンのコンテンツが満載!
初心者でも楽しめる“行って損なし”の魅力を一気に紹介します!
パビリオンがすごい!世界中の未来技術が集結

万博最大の見どころは、なんといっても各国が趣向を凝らした「パビリオン」です。
アメリカ・中国・フランス・サウジアラビアなどがすでに参加を表明しており、それぞれの国が独自のテーマで未来の暮らしや技術を体感させてくれる展示を予定しています。
AI、医療、ロボット、宇宙関連など、まさに“未来社会のショーケース”。
普段絶対に触れられないような最先端の技術や世界観を、五感を使って楽しめるのが魅力です。
パビリオンの詳細はこちら
下記の表は代表的なものを取り上げています!
パビリオン名 | 出展者 | 所要時間(目安) | 入場方法 | 備考 |
---|---|---|---|---|
日本館 | 日本政府 | 40分 | 事前予約 | 日本の伝統と未来技術を融合した展示 |
大阪ヘルスケアパビリオン | 大阪府 | 60分 | 事前予約 | 健康と再生をテーマにした体験型展示 |
NTT Pavilion | 日本電信電話株式会社 | 30分 | 事前予約 | 最先端の通信技術を体験 |
GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION | 株式会社バンダイナムコホールディングス | 50分 | 事前予約 | ガンダムの未来を体感 |
イタリア・バチカンパビリオン | イタリア共和国 | 30分 | 自由入場 | イタリアとバチカンの文化を紹介 |
アメリカパビリオン | アメリカ合衆国 | 45分 | 自由入場 | アメリカの多様性と革新を展示 |
中国パビリオン | 中華人民共和国 | 40分 | 自由入場 | 中国の歴史と未来技術を紹介 |
フランスパビリオン | フランス共和国 | 35分 | 自由入場 | フランスの芸術と科学を展示 |
ドイツパビリオン | ドイツ連邦共和国 | 40分 | 自由入場 | ドイツの技術革新を紹介 |
韓国パビリオン | 大韓民国 | 30分 | 自由入場 | 韓国の文化と技術を展示 |
まるでライブ会場!Adoや有名人も出演するイベントが続々

オープニングセレモニーにはAdoさんのライブが予定されており、SNSでは大きな話題になりました。
万博期間中は、音楽ライブ・伝統芸能・トークセッションなど、多彩なステージイベントが連日開催される予定です。
国内外のアーティストや著名人が多数出演すると予想されており、フェス感覚で楽しめるのも万博ならでは!
推しが出るタイミングを狙って訪れるのもおすすめです。
開催日 | 出演アーティスト・団体 | イベント名・概要 | 開催場所(予定) |
---|---|---|---|
2025年4月13日(日) | Ado | 開幕セレモニーライブに出演。代表曲で会場を熱狂! | グランドステージ(夢洲) |
2025年5月上旬(予定) | YOASOBI | 未来社会をテーマにした音楽ライブ企画(交渉中) | グランドステージ |
2025年6月1日 | ブルーインパルス | 航空ショー/会場上空を特別編隊飛行 | 夢洲・上空エリア |
2025年7月〜8月 | ジャニーズ系アーティスト(調整中) | 万博限定の特別ステージが準備中との報道あり | ドーム型多目的ステージ |
2025年9月 | 海外アーティスト(EDM・K-POP) | 国際交流記念ステージイベント | グローバルエンタメゾーン |
通期開催 | ご当地アイドル・地域団体など | 日替わりの小規模ライブやPRイベント | ミニステージ・各パビリオン前 |
グルメ天国!各国料理や関西限定フードも満載

食の楽しみも万博の大きな魅力です。会場には世界各国の料理が楽しめるレストランや屋台が多数登場予定。
韓国の屋台グルメ、フランスの本格デリ、タイのスパイス料理など、まるで“世界のフードフェス”状態!
さらに、関西のご当地グルメも充実していて、たこ焼き、串カツ、551の豚まんなど、地元の味も楽しめます。
食べ歩きだけでも1日中楽しめるレベルなので、グルメ目当ての来場も大いにアリです!
ジャンル | 料理名・例 | 特徴・提供場所 |
---|---|---|
関西名物 | たこ焼き、串カツ、お好み焼き | 夢洲限定のアレンジ版が登場!関西ローカルフードブースで提供 |
世界のグルメ | タイカレー、韓国チヂミ、ドイツソーセージ、フレンチスイーツ | 各国パビリオンエリアで提供。行列必至! |
未来フード | 昆虫食、培養肉バーガー、3Dプリントスイーツ | 「未来の食」ゾーンで体験型提供あり。味も見た目も衝撃! |
地元コラボメニュー | 関西有名店とのコラボランチやスイーツ | 大阪の人気シェフと企業が夢洲限定コラボを展開 |
ベジ・ヴィーガン対応 | 豆腐ステーキ、植物性ラーメン | 世界の食習慣に配慮したメニューも各所で展開 |
スイーツ・ドリンク | 宇治抹茶パフェ、フルーツどら焼き、万博限定クラフトソーダ | インスタ映え必至!万博グッズ付きメニューもあり |
空飛ぶクルマや最先端モビリティを体験できる!

大阪万博では、未来の乗り物「空飛ぶクルマ(エアモビリティ)」が実際に導入される予定です。
会場内ではデモフライトや実機の展示も検討されており、未来の交通インフラを間近で体感できる貴重な機会になります。
また、電動スクーターや自動運転バスなどの次世代モビリティも導入予定で、まるでSF映画の世界に迷い込んだかのような体験ができます。
イベント名 | 内容・特徴 | 開催場所 | 開催時期(予定) |
---|---|---|---|
空飛ぶクルマ(SkyDrive)デモ飛行 | 日本発の空飛ぶクルマが夢洲上空を飛行。低空での実演あり! | 夢洲上空/特設飛行エリア | 2025年4月〜10月の期間中、複数回 |
次世代モビリティゾーン展示 | 自動運転タクシー、電動マイクロカー、EVバスなど最新技術が集合 | 未来社会ショーケース内「モビリティゾーン」 | 会期中常設 |
自動運転体験試乗 | 万博内の移動に使える自動運転モビリティに一般乗車OK | 夢洲内特設コース | 2025年4月〜10月(事前申込制) |
空飛ぶクルマ模型&搭乗体験ブース | バーチャル試乗や運転シミュレーターで未来の移動を体験 | モビリティ・テーマ館内 | 通期開催(混雑時は整理券配布) |
ドローン配送デモ | 未来の物流を体感できるドローン配送の実演 | スマートロジスティクスゾーン | 週末・祝日中心に随時開催 |
子どもも大人も楽しめる!体験型アトラクションが充実

大阪万博は単なる展示だけでなく、体験型コンテンツが盛りだくさん。
子ども向けには、宇宙・ロボット・環境を学べる遊び場や、ARやVRを使った仮想体験ゾーンが予定されています。
一方で大人も熱中できるコンテンツとして、未来の働き方や暮らしを実感できるラボ型アトラクションも多数登場予定。
学び・遊び・驚きのすべてが詰まった“体験型テーマパーク”のような魅力が詰まっています。
アトラクション名 | 内容・特徴 | 対象年齢 | 開催エリア |
---|---|---|---|
いのちの冒険シアター | VR・AR技術で「命の誕生と未来」を学ぶ360度体験型シアター | 小学生〜大人 | いのちのパビリオン |
こども未来ラボ | プログラミングやロボット操作ができるワークショップ型スペース | 5歳〜中学生 | こども向けエリア(ドリームパーク) |
AIアートラボ | AIと一緒に未来のアートを創作。描いた作品を展示できる体験型空間 | 全年齢(幼児は保護者同伴) | 未来社会ショーケース内 |
宇宙探査ミッション体験 | 模擬宇宙船に乗って、宇宙飛行士気分でシミュレーション体験! | 小学生以上 | 宇宙・科学エリア |
バイオラボキッチン | 未来のフードテック体験!人工肉や昆虫食を使ったクッキング体験 | 中学生〜大人 | 未来フードゾーン |
世界の伝統遊びワールド | 各国の伝統遊びを学べる広場。職人から直接学べるブースも! | 全年齢 | 国際文化交流ゾーン |
ウェアラブル体験ラン | 最新の健康モニタリング機器をつけて走る「未来型マラソン」 | 小学生以上 | スマートヘルスエリア(屋外) |