Instagramで最近登場した「地図(位置情報共有)」機能。特に共同アカウントを使っている場合、「誰の位置が表示されるの?」「投稿者が複数いるけど大丈夫?」と不安になりますよね。
この記事では、共同アカウント運用時の地図表示の仕組みと注意点を解説しつつ、基本的な機能の仕組みもあわせて紹介します!
Instagramで地図が表示される条件とは?位置情報共有の仕組みを確認しよう
まずはInstagramにおける「地図」表示がどういうタイミングで出現するのか、その基本的な仕組みから確認していきましょう。
共同アカウントかどうかにかかわらず、ノートやDMなどで表示される仕様は共通しています。
ノート機能や通知で地図が表示されるタイミングとは?
地図がInstagramのノートに表示されるのは、「位置情報をオンにした状態でノートを投稿した場合」に限られます。
また、DMなどで相手に位置情報を送信した際にも地図表示される場合があります。
なお、これらの機能を使っていない限り、地図が勝手に表示されることはありません。
ノートの地図が出る条件や非表示設定が気になる方は、こちらの記事もおすすめです。
地図の位置情報はどこから取得されているのか?
Instagramの地図機能で使われる位置情報は、スマホ端末のGPSやWi-Fi経由で取得され、Instagramアプリ内での投稿時に反映されます。
投稿前に端末やアプリの設定で位置情報をオフにしていれば、自分の現在地が地図に表示されることはありません。
位置情報共有通知の意味や表示対象については、こちらの記事で詳しく解説しています
▶︎ 〇〇が位置情報の共有を開始しましたとは?通知の意味を解説
共同アカウントで地図が表示されたら誰の情報?複数管理者の扱いと注意点
複数人で運用されているInstagramアカウント(いわゆる共同アカウント)では、地図機能を使用した際に「誰の位置情報が表示されるのか」が気になるポイントです。
運用担当者が複数人いる場合でも、投稿時の設定がそのまま反映される仕組みになっています。
共同アカウントとは?複数人で管理する仕組みを簡単に解説
Instagramでは1つのアカウントを複数人で管理できる仕様になっており、ビジネスやグループ活動でよく利用されます。
管理者は全員が同じログイン情報を使用して投稿・編集が可能で、誰が操作しているかをInstagram側が明示的に分けることはありません。
そのため、投稿時の操作を行ったユーザーがそのまま投稿者として認識されます。
地図の表示元は「投稿時の操作ユーザー」の可能性が高い
地図が表示される場合、その位置情報は共同アカウントのうち、投稿を実際に行った人物の端末から取得されると考えられます。
つまり、複数人が管理している場合でも、その時Instagramを操作していたユーザーのスマホの位置情報が反映されるということです。
地図を誰が見たかバレるのか?誰のアカウントか特定できるのか?といった疑問にはこちらの記事もどうぞ
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