実業家の与沢翼さんが、自身のYouTubeで「覚せい剤を使用した」と発言し、SNSでは「捕まらないの?」「合法なの?」と大きな話題になっています。
舞台は現在居住中のタイ。
この記事では、タイにおける覚せい剤の違法性や、与沢さんがなぜ逮捕されないのかについて、現地の法律や過去の事例をもとにわかりやすく解説します。
与沢翼が覚せい剤使用を告白…タイでの使用は合法で逮捕されないの?
日本では当然違法とされる覚せい剤ですが、タイでの薬物事情はどうなっているのでしょうか?
与沢翼さんの発言は法的にセーフなのでしょうか?
タイで覚せい剤は合法?違法?薬物に関する現地法を解説
タイでも、覚せい剤(特にメタンフェタミンやアンフェタミンなど)の使用・所持・販売は 違法 です。
タイ麻薬取締法によって厳しく規制されており、日本と同様に刑罰の重い違反行為とされています。
所持や使用が発覚すれば、 懲役10年以上の刑罰 や国外退去、実名報道などの厳しい処分を受ける可能性があります。
なお、2022年に大麻(マリファナ)が一部合法化されたことで「タイは薬物に寛容」というイメージが広まりましたが、それは 大麻に限った話 です。
覚せい剤などのハードドラッグは、今も厳しく取り締まられています。
実際にタイで薬物使用による逮捕はある?過去の事例やリスク
実際、過去にはタイで薬物使用や所持が発覚した外国人が逮捕されたケースもあります。
観光客・長期滞在者を問わず、 薬物に関しては容赦なく取り締まられる のがタイの現実です。
特に空港での持ち込みや、ナイトスポットでの使用は警察のマークも厳しく、常習性が疑われる場合は 即逮捕・長期拘留・国外追放 などに発展します。
与沢翼はなぜ捕まらなかったのか?SNSの反応や本人の発言も整理
「自分で覚せい剤をやったと言っているのに、なぜ逮捕されないの?」という疑問が多く寄せられています。
ここでは、本人の発言とSNSの反応を整理してみましょう。
告白の背景とSNSの反応まとめ「アウトでは?」「なぜ平然と…」
与沢翼さんは、自身のYouTubeで「精神的に壊れていた時期に覚せい剤を使用した」と発言。
これに対しSNSでは、「それってアウトでは?」「なぜ公に言えるの?」といった 批判や驚きの声 が多数寄せられました。
ただし、現時点では 本人の“告白”に過ぎない ため、証拠や使用履歴がない限りは、タイ警察も正式な捜査には踏み切っていないようです。
今後タイで逮捕される可能性は?国際的な問題になることも?
現在のところ、タイ当局から公式な動きはありませんが、SNSでの拡散や報道が続けば、 調査や事情聴取に発展する可能性 もゼロではありません。
タイは観光国家であり、薬物事件が国際問題になることを非常に嫌います。
よって、著名人による薬物関連の発言には、 一部のケースで“見せしめ的”な措置が取られる可能性 もあります。